「何となく食べていけそうだから」という理由で職を選んでいませんか?

株式会社エナゲピューラ、代表取締役の久米です。

弊社、株式会社エナゲピューラの、会社としての方向性を整えまして、今後「起業サポート」に力を入れていくことにしました。

そして今後は、起業を考えている方や、すでに起業した方へ向けた小ネタ集を、このサイトで「コラム」として公開していきます。

最初は企業サイトで個人的なコラムを書くのはどうかな?とも思ったんですが、結局私個人もエナゲピューラも「資本主義の奴隷を(自分を含めて)ひとりでも多く解放する」という最終ゴールは同じなので、包み隠さずここの書けばいいじゃない!ということになりました。

目次

「何となく食べていけそうだから」という理由で職を選んでいませんか?

はい、最初のコラムはこのテーマ。職選びについてです。

見出しの通り「何となく食べていけそうだから」って理由で職を選んでる人って多いと思います。下手したらほとんどの人がそうかも知れません。

もちろん私もそうでした。つい最近まで(笑)

大学時代にバイトで始めた職を、就職活動が上手く行かないという理由でそのまま続け、気がついたら40歳になっていた……!

どうにか食べていけてはいるけど、私はこのままでいいのか?

そんな風に悩み始める人を、ネット上でもたくさん見ますし、私の周りにも大勢います。

結論からいうと、「食べていけそうだから」という理由で選んだ職でシアワセになる可能性は極めて低いです。

ただし、極めて低いといってもゼロではないです。

その職が自分の本当に好きな仕事とたまたま合致していた場合はシアワセになれます。

ココ、ちょっとややこしいのですが、最初は「なんとなく食べていけそうだから」という理由で選んだんだけど、自分を見つめ直した結果「気づいてなかったけど実は好きな仕事だった」という場合です。

好きな仕事をしていて、しかも長く続けられているのでしたら、それは社会でしっかりと役割を果たしているということなので、シアワセが感じられる適した職に就いているといえます。

でもこれ、偶然なので狙っていけるものではありません。

じゃあ、これから起業しよう、転職しようと考えている方、今の仕事このまま続けて大丈夫?と悩んでいる方の、今後の職選びはどうしたらよいのでしょう?

それはズバリ「自分の好きなことで、人の役に立つことを職にする」です。

はい、こう言うといろんな反論が返ってくるのが予想できます(笑)

  • 好きなことで食っていけるがワケない
  • 辛いことを我慢してやるのが仕事だ
  • 人の役に立つとか言ってるけど結局はカネだろう

などなど。

こういった反論が浮かんできた方、資本主義の洗脳にがっつりハマってます。

資本家が嫌な仕事を労働者にやらせ続けるためには、上記の言葉を呪文のように言い続ける必要があります。

そして日本はいま資本主義を採用していますので、これらの言葉は親からだったり周囲の大人からだったり、いろんな方面から飛んで来ます。

なのでシアワセになるための職選びでは、これらは一旦脇に置いておく必要があります。

前提として資本主義では基本的に人はシアワセになれないですからね。その理由についてはまた別のコラムで述べたいと思います。

それはそうとして、今後のコラムで気合いをいれて掘り下げたい部分は、「自分の好きなこと」の部分です。正確にいうと「好きなこと且つ得意なこと」なんですが、

これがまた見つけるのが難しい……!

好きだと思ってたけど実はそう思い込んでただけ、好きな理由を掘り下げて行くと虚栄心が満たされるという理由だけだった、苦手だから好き、などなどいろいろなトラップがあってなかなか正解にたどり着けないのです。

今後、これらについて私自身の経験や、世界の成り立ち方、心理学などにも触れながら掘り下げていきたいと思います。

コーヒーを淹れたくなってきたので今回はこのへんで。

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